実店舗のマーケティングにLINEを活用するとどうなる?-利用の大きなメリットと事例を紹介!

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「マーケティングアルゴリズム」とは、商品・サービスの情報発信だけで実店舗の売上を最大化するために必要な要素を、10個のステップに分けて図解したものです。

この中でLINEは2つ目のステップの情報発信ツールの一つ。

LINEは日本で最も利用されているコミュニケーションアプリですが、実はビジネスやマーケティングにも大きなメリットがあります。

実店舗の集客や販促にLINEを活用すると、どんな効果が期待できるのでしょうか?

実店舗のマーケティングでLINEを活用した成功事例やツールをご紹介します。

LINEのユーザー数と情報伝達力

LINEは日本国内で月間9,400万人が利用しているコミュニケーションアプリです。

この巨大なユーザーベースにアクセスできることが、LINEの最大の強みです。

また、LINE公式アカウントから友だちへ配信するメッセージは、LINEのトーク画面に直接届き、通知されます。

これにより、他のSNSよりも高い情報伝達力を持ちます。

LINE公式アカウントの機能と費用

LINE公式アカウントは、無料で開設できるビジネスや情報発信に活用できるアカウントです。

LINE公式アカウントには、以下のような便利な機能があります。

  • メッセージ機能:友だちにメッセージを送ることができます。
  • チャット機能:友だちとメッセージでチャットを行うことができます。
  • リッチメッセージ機能:画像やテキスト情報を一つのビジュアルにまとめて送ることができます。
  • クーポン機能:友だちにクーポンを発行して来店や購入を促すことができます。
  • ポイントカード機能:友だちにポイントを付与してリピート率を高めることができます。
  • 予約機能:友だちに予約フォームを送って予約を受け付けることができます。
  • ネットショップ機能:友だちに商品やサービスを販売することができます。

これらの機能は無料プランでも利用できます。

有料プランでは、さらに多くのメッセージ配信数や機能が利用できます。

実店舗のマーケティングでLINEを活用した成功事例

飲食店:診断ゲームでおすすめメニューと店舗を提案

蕎麦屋の味奈登庵さんは、LINE公式アカウントに登録した友だちに「診断ゲーム」を体験させることで、おすすめのメニューと店舗を提案しています。

簡単な質問に答えていくだけで、自分に合った蕎麦やトッピング、最寄りの店舗が表示されます。

この仕組みは友だちの好奇心を掻き立てながら、来店促進にもつながっています。

美容室:ネットショップで店舗販売以上の売上を得る

美容室のRespiaさんは、LINE公式アカウント内にネットショップを構築しています。

美容室では、ケアアイテムやコスメなどを販売している店舗も多いですが、来店した顧客にしか販売できなかったり、あまり購入してもらえなかったりすることもあります。

しかしLINEでネット販売することで、品数販売を狙ったり、いつでもどこでも購入してもらえたりすることで、店舗販売では到達できない売上を得ることができました。

脱毛サロン:漫画で施術内容を知ってもらう

脱毛サロンSELFMADEさんは、「セルフ脱毛」という馴染みのない施術内容を知ってもらうために、漫画形式のステップ配信を行っています。

漫画では、ムダ毛処理のトラブルや体毛臭の問題など、ユーザーの属性別に刺さる内容を提示しています。

そして、セルフ脱毛のメリットや方法を分かりやすく説明しています。この仕組みは、「教育」から「誘導」まで一気通貫した集客方法です。

実店舗のマーケティングでLINEを活用するためのポイント

友だち追加方法

実店舗では、お客さんに直接LINE公式アカウントへ友だち追加してもらう必要があります。

そのためには「QRコード」や「ID検索」、「URL」「タイムライン」「広告」などさまざまな方法があります。

これらの方法はそれぞれメリットやデメリットがあるため、自分の目的や予算に合わせて選択しましょう。

配信内容

実店舗では、お客さんに来店してもらうことが最終目的です。

そのためには「クーポン」や「ポイント」「新商品」「キャンペーン」「予約」「口コミ」など来店促進につながる配信内容が必要です。

また配信頻度やタイミングも重要です。過度な配信は嫌われる原因になりますし、逆に配信しなさすぎて忘れられてしまっても意味がありません。

一般的には月1~2回程度が適切です。

分析・改善

LINE公式アカウントでは、「配信数」「開封率」「クリック率」「ブロック率」「友だち数」「来店数」「売上」などさまざまな指標を分析することができます。

これらの指標から自分の施策の効果や課題点を把握しましょう。

そして改善策を考えて実行していきましょう。

例えば開封率が低い場合は、タイトルや配信時間を変えてみるなどです。

実店舗のマーケティングでLINEを活用すると、多くのユーザーに直接情報を届けることができます。

またLINE公式アカウントには、集客や販促に役立つ機能がたくさんあります。

今回は、実店舗のマーケティングでLINEを活用した成功事例やツールをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ぜひ参考にして、自分の店舗に合ったLINEマーケティングを始めてみましょう!

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