緊急事態宣言で店舗に大きな差が出た

すっかりアフターコロナ的な状況になり、日常が普通に戻ったような感じになっていますが、またいつどのようなことがあっても大丈夫なようにしっかりと備えたいものです。

少しコロナ禍の状況を振り返りたいと思います。

2020年3月に新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、政府が緊急事態宣言を発令しました。

このことで、店舗の営業には大きな影響が出ました。

外出自粛や営業時間の短縮などの制限がかかり、多くの店舗は客足が激減し、売上が大幅に落ち込みました。一部の店舗は、営業を休止したり、倒産したりする事態に陥りました。

しかし、その影響は店舗によって大きく異なりました。

一部の店舗は、緊急事態宣言の前と変わらないか、むしろ売上を伸ばすことができたのです。

例えば、オンラインで注文できるようにしたり、デリバリーやテイクアウトを強化したりすることで、新たな需要を掘り起こした店舗もありました。

私たちが行ってきた2つのこと

私は和菓子屋さんのWebマーケティングを担当していますが、私が担当する3ブランド5店舗は、幸いにも売上がコロナ禍前を上回り続けました。

それは、私たちが次の2つのことを徹底的に行っていたからだと思います。

❶日々、お客様に役立つ情報やお得な情報を発信し続けた。
→例えば、季節の和菓子やおすすめの組み合わせなどを紹介したり、限定クーポンやプレゼントキャンペーンなどを実施したりしました。これによって、お客様の関心や購買意欲を高めることができました。

❷お客様の連絡先や購買履歴などの情報を集めて顧客リストを作り、リピーターとの関係を強化した。
→例えば、メールマガジンやLINE@などでお客様と定期的にコミュニケーションを取ったり、誕生日や記念日などに特別なメッセージやサービスを提供したりしました。これによって、お客様との信頼関係やロイヤルティを高めることができました。

常に持っていた3つの危機感

もちろん、私たちは世界的な感染症が起こるという予想外の事態に対応するためにこれらのことを始めたわけではありません。

しかし、私たちは常に次の3つの危機感を持っていました。

❶原材料の値上げ
→和菓子は小豆や米粉などの原材料に大きく依存していますが、これらの原材料は国内外で需要が高まっており、価格も上昇傾向にあります。そのため、商品価格を上げざるを得なくなる可能性があります。

❷人口減少
→和菓子は伝統的な日本文化の一部ですが、若い世代には馴染みが薄く、需要も低下しています。そのため、若い世代にも和菓子を知ってもらい、新たなファンを増やさなければなりません。

❸自然災害の多発
→近年、地震や台風などの自然災害が多発しており、店舗や工場に被害が出る可能性が高まっています。そのため、災害による被害から早く回復できるようにしなければなりません。

これらの危機感から、「顧客リストを作ってリピーターとの信頼関係を築くことが最も重要だ」という結論に達しました。

そして、そのために必要な情報発信と仕組みづくりに努めてきました。

その結果、感染症の影響で多くの店舗が苦しむ中でも、私たちはリピーターからの支持を得て売上を維持することができました。

リピーターは本当にありがたい存在です。リピーターからの口コミや紹介も多く、新規のお客様も増えました。

今後も不安定な時代が続くかもしれませんが、「良い状況が不思議で、悪い状況が普通」という正しい危機感を持って、どのような社会情勢になっても対応できるように顧客リストづくりに全力を尽くしていきましょう!

顧客リストづくりは、どんな危機にも対応できる最強の武器です!

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