全取扱商品の商品情報を揃えましょう!全てのマーケティングの取り組みの『基礎』[商品の言語化の取り組み]
商品・サービスの情報発信だけで実店舗の売上を最大化するために必要な要素を10個のステップで図解した「マーケティングアルゴリズム」
「基本の6つの取り組み」は「マーケティングアルゴリズム」の最初のステップです。
マーケティングの組み立てを簡単・楽に・スマートにするための「基本の6つの取り組み」は次の通りです。
❶全取扱商品を書き出す
❷全取扱商品を5つのカテゴリに分類
❸全取扱商品のフォルダ作り
❹全取扱商品の商品情報を揃える[言語化]
❺全取扱商品の商品画像を揃える[視覚化]
❻商品情報と商品画像をフォルダに整理整頓
今日はこの「基本の6つの取り組み」の中の「❹全取扱商品の商品情報を揃える」についてお伝えします。
「❶全取扱商品を書き出す」「❷全取扱商品を5つのカテゴリに分類」「❸全取扱商品のフォルダ作り」ができれば、全取扱商品の商品情報を揃えましょう。
商品情報については難しく考えなくて大丈夫です。
「この商品はどのような商品ですか?」と尋ねられた時のお客様への回答が商品情報です。
商品情報を揃えることは、商品についてお客様に文字で伝えるための商品の言語化です。
商品情報はマーケティングの全ての取り組みの『基礎』。
きちんと取り組むとこのあとの仕組み作りが本当に楽になります。
商品情報は情報発信はもちろんのこと、次の取り組みにフル活用できるので最初にきちんと揃えた方が絶対に得です。
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【商品情報をフル活用できること】
❶日々の情報発信
❷ホームページ制作
❸商品カタログ制作
❹ネットショップ制作
❺広告・宣伝
❻お問い合わせ対応
❼ランディングページ制作
❽商品紹介動画制作
❾制作物を外注する際の情報提供
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商品情報をきちんと揃えると、これだけの取り組みにフル活用できます。
そして結果として様々な取り組みを簡単・楽に進めることができようになります。
そのことを認識して有意義に取り組んでいきましょう。
商品情報の具体的な揃え方ですが、次の3つを参考にしてください。
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【商品情報の揃え方 3つのポイント】
❶お客様の問いに答える
「この商品はどのような商品ですか?」というお客様からの問いに対しての回答を商品情報にする。
❷セールスポイントを伝える
商品へのこだわりや特筆すべきポイントを商品情報にしましょう。
❸よくある質問への回答を盛り込む
仕様・サイズ・販売期間など商品に対してよくある質問への回答を商品情報にしましょう。
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では実際にどのような商品情報を揃えるかですが、参考までに私がリモートでマーケティング担当している和菓子屋A様の4つの商品を具体例にあげます。
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■どら焼き
北海道産の大納言を使用したどら焼き特製のつぶあんは、熟練職人による火加減が命。炊き上げた特製のつぶあんをこだわり製法の生地で包みました。
・個包装
・賞味期限:製造日から3-4日
・サイズ:直径◯cm 厚さ◯cm
・販売期間:通年販売
■いちご大福
厳選したいちごを使用。お餅は、地元産の餅粉を使い丁寧に蒸しあげております。厳選いちご・特製つぶあん・地元産の餅粉を使ったお餅の三つの素材がお口の中で調和します。
・個包装
・サイズ:直径約◯cm 厚さ約◯cm
・賞味期限:製造日から1-2日
・販売期間:季節限定販売
■紅白饅頭
特製のこしあんを山の芋を丁寧に摩り下ろして作った生地で、職人が一つ一つ手包みしております。
・箱入り
・サイズ:
小サイズ 直径約◯cm 厚さ約◯cm
大サイズ 直径約◯cm 厚さ約◯cm
・賞味期限:製造日から2-3日
・販売期間:予約販売
■和菓子詰め合わせ A
定番和菓子6品が各1個入ったギフト商品です。熨斗・包装形態はご相談ください。
・全商品個包装
・箱サイズ:縦16cm 横8cm 高さ6.5cm
・賞味期限:製造日から5-6日(商品により異なります)
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上記はあくまでも私がリモートで営業担当している和菓子屋A様の商品情報の参考例です。
お客様(特にご新規のお客様)が必要とされる情報を、商品情報として揃えていきましょう。
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