マーケティングのための情報発信の継続はローテーション化がカギ!ローテーション化のコツと事例を紹介

実店舗,マーケティング,集客,販促,売上アップ,情報発信,ブログ,SNS,ホームページ,ネットショップ,ロードマップ,フロー,

情報発信型マーケティングとは

情報発信型マーケティングとは、お客様に役立つ情報や魅力的な情報を発信することで、お客様との関係性を築き、集客力・購入率・客単価・リピート率アップにつなげるマーケティング手法です。

実店舗においても、情報発信型マーケティングは非常に有効です。

しかし、情報発信型マーケティングには一つの難点があります。それは、情報発信を継続することが大変だということです。

情報発信を継続することが大変な理由

情報発信を継続することが大変な理由は、主に以下の3つです。

  • 情報発信する内容が思い浮かばない
  • 情報発信する時間が取れない
  • 情報発信する効果が分からない

情報発信をローテーション化する方法

そこでお勧めしたいのが、情報発信をローテーション化することです。情報発信をローテーション化するというのは、あらかじめ決めたテーマやカテゴリに沿って、定期的に情報発信することです。

例えば「月曜日は新商品紹介」「火曜日はお客様の声紹介」「水曜日は定休日」…というように、曜日ごとに情報発信する内容を決めておくことです。

この方法には、以下のようなメリットがあります。

  • 情報発信する内容が決まっているので、悩む時間が減る
  • 情報発信する時間が決まっているので、計画的に作業できる
  • 情報発信する効果が分かりやすくなるので、改善点が見える

「マーケティングアルゴリズム」の「基本の取り組み」

では、具体的にどのように情報発信をローテーション化するのでしょうか?

ここで、「マーケティングアルゴリズム」の「基本の取り組み」をご紹介します。

「基本の取り組み」とは、以下の6つのステップからなります。

❶全取扱商品のアプトプット
❷全取扱商品をカテゴリに分類
❸全取扱商品のフォルダ作り
❹全取扱商品の商品情報を揃える
❺全取扱商品の商品画像を揃える
❻商品情報と商品画像をフォルダに整理整頓

この「基本の取り組み」を行うことで、情報発信する内容や素材が整理され、効率的に情報発信できるようになります。

曜日ごとに情報発信する内容を決める

あとは曜日ごとに情報発信する内容を決めて、実際に情報発信するだけです。

情報発信する媒体は、WebサイトやSNSだけでなく、チラシやポスターなども活用します。

情報発信する内容は、シンプルに商品の情報だけです。

余裕があれば適宜店舗情報や商品に使用する素材情報や、お客様の声、よくあるご質問に対する回答なども情報発信します。

参考までに私がマーケティング代行をさせていただいている和菓子屋様の曜日ごとの情報発信内容は次の通りです。

  • 月曜日

通年販売している定番商品を紹介します。お客様に親しまれている商品や、売上が高い商品などをピックアップして、その特徴や魅力を伝えます。

  • 火曜日

人生行事に関連した商品を紹介します。お祝いやお供えなどのシーンに合わせた商品や、オリジナルのギフトセットなどをピックアップして、その価値や使い方を伝えます。

  • 水曜日

定休日なので情報発信はしません。その代わりに、前日や翌日に2つの内容を発信することもあります。

  • 木曜日

毎月変わる上生菓子を紹介します。季節感や旬の素材を生かした菓子や、限定品などをピックアップして、その見た目や味わいを伝えます。

  • 金曜日

ギフトにぴったりな商品を紹介します。季節やイベントに合わせたギフトや、オンラインで注文できるギフトなどをピックアップして、その魅力や便利さを伝えます。

  • 土曜日

季節限定で販売している商品を紹介します。旬の果物や野菜を使った菓子や、風物詩となっている菓子などをピックアップして、その味わいや楽しみ方を伝えます。

  • 日曜日

月曜日と同じく、通年販売している定番商品を紹介します。月曜日とは違う商品や、同じ商品でも違う視点から紹介します。

このようにして、情報発信をローテーション化することで、簡単に、楽に、スマートに集客力・購入率・客単価・リピート率アップの成果を獲得して、実店舗の売上の最大化に繋げていきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・


Googleビジネスプロフィールから始める「実店舗の情報発信"集客マニュアル"」 980円

「実店舗の情報発信"集客マニュアル"」では「実店舗の情報発信“継続”型 マーケティング 10ステップロードマップ」の中の3ステップまでの流れを掲載。コストゼロで最短1日で準備が完了する取り組みの流れをわかりやすくお伝えしています。